Music Is My Radar ~馬鹿の馬鹿による馬鹿のための~
好きな音楽をメインに、ただつらつらと書いていこうと思います。 色々と音楽から脱線するかもしれませんが、暖かく見て下さい。 見てくださるのであれば…
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年末にとんでもない隠し玉がいた!!
こういうblogをやってるとついつい「今年のBest Album」的な物をやりたくなりますよね。つうわけでそういうものを近日中にアップする予定です。お暇なら見てくださいな。

それに向けて整理しようとすると最近俺的にグイグイきてるこいつらを書かずにはいられない。
The Fratellisです。
グラスゴー出身の3人組ですが、ラモーンズよろしく、全員がFratelli性を名乗ってます。
なんとなく臭うな~、と思ってCDを聴いてみるとやっぱりアホ臭が漂っていました。
別に悪い意味で言ってるつもりは皆無で、パーティー大好きって意味でアホ臭さ満載と言うことで。
楽曲のポップさ、キャッチーさ、Al通しての完成度の高さは今年度としてはArctic Monkeysに並び称して遜色のないものだと思います。
両者の最大の違いはArctic Monkeysはどこまでもカッコよく自分のロックを鳴らそうとしているのに対し、The Fratellisはどこまでも楽しく、踊れる曲を鳴らそうというところでしょうか。
演奏面に関しては恐らく両者トントンかな??

Alの冒頭から「Hello~♪」と幕を開ける「Henrietta」から楽しさ全開!!緩急の具合、サビのスピード感。どれを取っても絶妙。これ一曲でも新人としては破格もの!!
なだれ込むように「Flathead」へ移行。サビ(?)は「パラッパッパラララ~♪」と大合唱必死!!なんて気持ち良いリズムを刻むのだろうか。
アコギでちょいと落ち着いた「Whistle For The Chair」で一息。でもこれもカントリーチックでよく作られてるんよな。曲書いてる奴はかなり器用な奴だと思う。
「Chelsea Dagger」でも勢い止まらず、イントロから合唱で中盤以降のサビへの展開は怒涛の如く。ドラムがキッチリ固めのリズムを取ってます。

あ~!!一曲ずつウダウダ解説しても仕方ない!!「For The Girl」も「Creeping Up The Backstairs」も「Everybody Knows You Cried Last Night」も「Baby Fratelli」もいいっつうの!!

なんかね、こういつらの盛り上げ方はある種やらしいっていうか、どこで溜めてどこで吐き出せばリスナーが気持ちよくなるか知ってる。
それは自分達もリスナーであるからなんだろうけど、曲を作るときに常にリスナーの存在があると思う。
何度「そこでそうするのは反則やろ~」と思ったことか。まぁその時は口元は綻びっぱなしなんですが。
もうなんせ盛り上がり間違いなしのかなりのAlです!!

ただ、The Fratellisは多くの曲で3人分以上の音が散らかってるのでライブはどうなんでしょうか??打ち込みで対処するのか音が減るのか??
どちらも一長一短あるけど完全再現は望みにくそうだ…

今はこのAlで充分すぎてありがたい♪2006年を代表する1枚には間違いなし!!!!

The Fratellis「Costello Music」
20061216151324.jpg


今のBGM:電気グルーヴ「虹」
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旬なSSWってやつ
FC2Blogをやってる方なら分かるかと思いますが、「訪問者履歴」ってのありますよね?なんか表示されないんですけど!!バグッたかな?俺だけ?
あと5月3日にフリーマーケットに行ったんですが、二つほど良いCDを出品している方がいまして中々良い品をかなりの安値で入手できました。フリーマーケットなので商品があるかは博打ですが、コスト的には大変狙い目の場であると勉強しました。オススメ。

これは新品購入ですがKT Tunstallさんです。
ついでなので女性連発してみました。珍しく世間の流れに乗ってる感のあるアーティスト紹介。
極寒の中服を脱ぎ脱ぎJames Blunt、ダメな日の応援歌Daniel Powterとシンガーソングライターが流行ってますね。
ほんで女性ならKT Tunstallでしょう。
英国では既にAlは120万枚を越えるセールスを記録する本格派のアーティストです。決してそこらのアイドルかぶれとは違いますよ。
失礼な話ジャケット見てもビジュアルメインではなさそうだし…
日本でも1stSg「Suddenly I See」がどっかのラジオでヘビーローテーションになってたような。少々遅れていよいよ認知度上がってきました。
先にも流行どころのSSWを二人ほど挙げましたが、キラーチューンの打ち合いならいざ知らず、Al単位での勝負ならKT TunsTallに軍配です。
SSWの基本スタイルというか、やっぱりアコギが中心で構成されています。そして一番好きな点はメチャクチャ上手いという感じではないですが、ややハスキー気味な味のある声。いいですね~。
音的にはどんなもんだと聴かれればSheryl Crowを例に挙げれば分かりやすいかな。
KTの方がなんぼか捻くれた感じの音楽かもしれません。
声を聴いて曲を聴いて20代中盤ぐらいかと思ってたらまだ10代なんですって?ちょっと驚いた。声がもっと成熟したら良さそうだな。
オススメは「Another Place To Fall」「Black Horse And The Cherry Tree」「Suddenly I See」ですね。
「Another Place To Fall」は短調な感じというかなんかネガティブさがいいです。音は普通なんですが暗さで聴き応えが増してます。
「Black Horse And The Cherry Tree」はカントリーブルースとでもいうような曲調でKT TunsTallの真骨頂です。声とも絶妙にマッチしてます。この辺をもっと作れたらイメージが定着しそうだ。
そして軽快なメロディーの定番系曲「Suddenly I See」です。一般的に広く受け入れられるためには必要不可欠な曲ですね。
残りはというとSSWの宿命なのか、バラードの割合が多すぎてどうにもだれてしまう箇所あり。「Suddenly I See」を後半に配置する事で多少緩和されてはいますが。
どうにか飽きさせない作りに出来ればもう一つ上のレベルにいけそうなんですが。…まぁ他のSSWのAlよりは全然聞かせてくれます。
そして見たことはないんですが彼女はライブが凄いらしいです。一見の価値ありらしく、英国ではそれが話題になって火が付いたぐらいのようですから。
Brit Award 2006のBest Female Solo Artist受賞は伊達じゃないわな。
フジロックへの参戦も決まっていますので、行かれる予定の方は是非見てみてください。

KT Tunstall「Eyes To The Telescope」


今のBGM:Daniel Powter「Bad Day」
初の(?)歌姫紹介
今itunesをチェックしてみると収録曲が9999曲となっていた。う~ん、一万曲目は何になるんだろうか?明日買うCDのどれかだろうなぁ…

ブックオフでゲットだJoss Stoneです。
初の女性Vo.になるんでしょうか?多分他に書いてないよな~。結構クセのある男性Vo.が好きなんで女性Vo.はあんま聴かないんですよね。上手いとは思うんですが曲より声がメインのような気がして…
そんな中久々に興味をくすぐられたJoss Stone嬢は一昨年ぐらいに結構話題になってました。
デビューAlはいきなりオールドソウルのカバーAl「TheSoul Sessions」です。普段ソウルを聞かないので知らない曲ばかりですが、プロデューサーが意図的に有名曲は外したらしいです。
因みにこのAlがリリースされた当初、Jossは16才という幼さ…ながらとんでもない才能の片鱗を見せます。
なんと言うか完全に「自分の歌」を確立した歌を聞かせます。誰の真似で誰のように、ではありません。
この若さでこれだけの歌はちょっとただ事ではありません。
ソウルってのは円熟味が味と思ってたので、若さというのはある意味欠点にもなるものかと思ってましたが大きな勘違いでした。にわかですみません。
このAlでのJossはバッチリソウルを聴かせます。
昔懐かしというか王道というかライブセッションで録音された本作は60~70年代からタイムスリップしてきたようなグルーヴを聞かせてくれます。
そこら辺のR&BのAlなんかよりよっぽど音が生きてますね。
往年のソウル曲に混じってThe White Stripes「Fell In Love With A Girl」のカバーも混じっています(タイトルが「Fell In Love With A Boy」なのは皮肉??)。
オススメは「Super Duper Love」「Some Kind Of Wonderful」辺りかな。やっぱり歌い上げるのよりリズムで楽しめるのがいい。
Al通じて録音風景が目に浮かぶようです。モータウンとかこの辺りの時代のボンボン鳴るBa.とかDr.ってほんまにカッコイイと思う。

この作品から遅れる事、九ヶ月ほどで初のオリジナルAlこと2ndAl「Mind,Body & Soul」をリリースしましたが、こっちは試聴だけで買いませんでした。う~ん、なんだか凡庸に感じましたね。上手いですけど…
いっそのこと過去の曲達を復活させていくアーティストとして生きていくのもありだと思うんだけどなぁ。そこに自分の色を出していく実力はあると思うし。
ほんでライブセッションをバリバリ行っていってほしい。
最近ではSly & The Family Stoneのトリビュート盤にJohn Legendと参加していますが、こちらは一聴の価値ありの作品だと思います。
う~ん、詰まるところオリジナル曲に恵まれてないんだな~。誰か彼女に名曲を書いてくれ。歌のほうは保証つきだから。

Joss Stone「The Soul Sessions」


今のBGM:M.I.A「Galang」
昨今のベストヤングソングライターって…
今日は映画を見るつもりが見損ねた。学生ではない身分では1日以外には映画は高いんだよなぁ…「プロデューサーズ」見てぁなぁ…

サマソニ来るぞThe Kooksです。
迂闊にもセキュアCDを掴んでしまった時点でレビューする気なかったのですが、せっかくなので書きます。
クリエイティブマンのHPなどで見る分にはArctic Monkeysの対抗馬的な立ち位置をとらされている模様。
お互い若いバンドでデビューも似た時期なので致し方ないという感じでしょうか?
1stSg「Eddie's Gun」の衝撃は凄かった。とんでもないエネルギーとカッコ良さ。若手有望株の筆頭に立とうというものだろう。
だからってNME誌が「昨今のベストヤングソングライター」とべた褒めするのはゲンナリものだった。
それこそ「昨今の音楽業界のとりあえずヨイショ主義」全開って感じが丸見えだ。曲を褒めるのはいいがソングライターの腕を問うには一曲は判断材料として少なくないか?
Arctic Monkeysよりよっぽどメディアに黙殺されるハイプへの末路を辿っている気がした。
「Eddie's Gun」はイントロの爆裂Dr.からスタート。小気味のよいG.のリズムに歌を絡めて行く。
若々しい疾走間とリズムの良さは絶妙。古めかしいロックを機軸にしながらも新しさを感じさせる音は、ある意味The Strokesにも通じるだろうか。一聴してあっさり名曲認定ものの優れものだ。

さぁAl発売と共にCD屋でゲットしたもののボートラに釣られて国内版買ったらセキュアCDだったためipodには入れれず…
脳内は「Eddie's Gun」でいっぱいでCD聴いたらガッツリ裏切られました。というより先入観を壊されました。
てっきりテンション先行気味の曲作りかと思ったら…意外なほどしっかり根を下ろした音楽をやりなさる。
初期のBob Dylanのような音楽性にジャズやファンクなどの要素も織り交ざっているように思います。
どの曲も軸にはアコギが置かれており、一撃必殺の威力よりも着実にダメージを与えていくタイプでしょうか。
適度な爽快感も相まって長く聴けそうなAlです。オススメは「Sofa Song」「Be Mine」辺りかな?
でもやっぱり「Eddie's Gun」が一番好きだなぁ。これからもう一つ同じぐらい爆発力のある曲が書ければ売れ行きも大分変わるだろう。
まずはサマソニでのお手並み拝見といきましょう。あんまり落ち着き過ぎず若者らしいライブだといいなぁ。

The Kooks「Inside In Inside Out」


今のBGM:El President「Rocket」
大復活
更新が途絶えてました。ネットに接続出来ない状況だったもんで。しかしどうにか復活!!どうしても書きたい記事があったんですよね。

UKど真ん中Kula Shakerです。
Britpopの勢いも失速気味な中、新人不作の時代で一人気を吐いていたKula Shaker(翌年にはStereophonicsがデビューだったかな?)。
甘いマスクの容姿とは裏腹に怪しげなグルーヴを作り出すフロントマン、クリスピアン=ミルズを中心とする4人編成のバンドです。UKでは珍しくサウンドの厚みやグルーヴ感で勝負するタイプでした。
更には東洋思想への傾倒(主にインド音楽)や60'sRockへの愛情もが随所に垣間見られる音楽性は聞いた瞬間の即効性と、長く聞き続ける中毒性の両面に優れた性質を見事に両立させていたと言えるでしょう。

東洋思想への傾倒は下の1stAlのジャケットからも容易に連想できようというものです。
リードナンバーの「Hey Dude」のイントロから最高です。G.がギャワギャワ鳴り捲ってます。この辺はジミヘンの影響でしょうか。チベット僧あたりの読経の様なAメロからシャウトまで出てきます。
「Temple Of Everlasting Light」なんか最初のアコギの一小節から怪しさしか匂ってきません。
何語かも分からない「Govinda」「Tattva」は仏教用語かなんかでしょうか?葉っぱしながら聞いたら本当に飛んでしまいそうだ。
「magic Threatre」は今で言えばThe CoralのAlに入っていても遜色ないなぁ。というか「Skeleton Key」の間奏はこの曲のパクリじゃないか?
「Into The Deep」辺りは意外なほどの正統派だ。クリスの60's好きも納得といった感じ。
「Grateful When You're Dead」なんつう物騒なタイトルの曲もジミヘンの影響をモロに感じるG.が印象的なAl後半のクライマックス。初めて聞いたときには大層シビれたものです。
クリスの作曲能力、様々な影響を受けた音楽背景のバランス感覚の絶妙さが見事なデビューAlとしては凄まじく点数の高い力作です。

しかし、日本での知名度、クラブで遊ぶ人にとってのkula Shakerを定義づけたのは後にリリースされるオリジナルAl未収録の「Hush」でしょう。
かのDeep Purpleのデビュー曲のカバーです。これまでに様々なアーティストにカバーされ、近年発泡酒のCMでも使われたため曲自体をご存知な方も多いんではないでしょうか?
しかし断言してもいいですが、Kula Shakerのカバーは誰のカバーよりも解釈によっては原曲よりも優れていると言えるでしょう。
既成のイメージを大胆にぶち壊し、思いっきりグルーヴの効いたダンスチューンに再構築された本曲は何年も経った今日でも全く時代に対して色褪せずフロアで鳴り響いています。
またこのSgのカップリングの「Gokula」がいいんですがね♪

さぁ期待をしないわけにはいかない2ndAlの登場となるわけですが、結果から言えば一般的な評価は下がったといえるでしょう。私はそうとは思いませんが。
1stAlよりも壮大に広げた風呂敷を畳みきれなかったというのが世間の評価でしょうかね?
かくいう私はそんな2ndAl「Peasants, Pigs & Astronauts」の先行Sg「Mystical Machine Gun」をラジオで聞いてノックアウトされてしまったわけです。
前作よりもスケールアップした世界観をこれでもかとアピールした楽曲になっておりクリスの「Mystical Machine Gun!!」の叫びにやられてしまいました。
全体的に一曲一曲でやることが極端になった様相はあります。
「S.O.S.」などは1stAlの流れを組む楽曲ですが、「Radhe Radhe」「Timeworm」は完全に民俗音楽に部類する曲です。
演奏される楽器もジミヘンを思わせたG.が鳴りを潜め、コンガなどの打楽器が非常に増えてきました。これがファンのKula Shaker離れの要因として大きいかと思います。
しかし「108 Battles(Of the Mind)」や、何より「Shower your love」が収録されている時点で最高です。
「Shower Your Love」は個人的には最高傑作ですから。タイトルを見事に顕したLove&Peaceな曲だと思います。

なんにせよ更なる飛躍を期待させる2ndAlでしたが2年あまりの活動の後Kula Shakerは突如解散します。結構ショックでしたね。
クリスはThe Jeevasというストレートなアメリカンロックを前面に押し出したバンドを結成。事態は終わったかに見えた。
しかしこの度Kula Shaker再結成のニュースが(やや旬ではあちませんが)飛び込んできた!!
待ってたぞクリスピアン!!!一人オリジナルメンバーが揃わないのは残念だけど、期待は膨らむばかり。もう一度マジックを見せてくれ~

Kula Shaker「K」
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今のBGM:El Pres!dente「Without You」
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