Music Is My Radar ~馬鹿の馬鹿による馬鹿のための~
好きな音楽をメインに、ただつらつらと書いていこうと思います。 色々と音楽から脱線するかもしれませんが、暖かく見て下さい。 見てくださるのであれば…
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スミスはやっぱり英雄らしい
なにぶん夜中に書いてるものでさくさく行こう。

The Upper Roomです。
最近になってモリッシーのような色気のあるVo.のバンドがよく耳に入ってくる。その内お気に入りの一つがこのThe Upper Room。
CDのライナーによれば一枚のCDも出す前にSONYとの契約が成立していたそうな…とんでもない話だ。
音楽性としては軸にはギターポップの血が色濃く際立つものの、先に述べたようにスミスの影響を随所に感じさせる部分も多々見られる。
少し前のニューウェーブリバイバルとは違った意味での80年代最考、いくつかのUKバンドで見られる傾向である。
しかしメンバー自身が「ポップソングを作ること」を命題に掲げているように決して80年代懐古のままでは終らせない。
演奏面について向上する余地は多々あるもののメロディーはよく作りこまれていてソングライターとしての確かな資質を感じ取るに足る内容だ。
メンバーの中には以前ダンスミュージックをやっていた者もいるそうで、その影響がAlの随所に光っている。「Portrate」などはその顕著な例だがそのダンスミュージックの経験が曲にしっかりとした聴いていて気持ちの良いテンポを与えている。
ギターポップ+UK+ダンスと式にしてしまえばなんと無敵な事か。ダンスはエッセンス的な意味合いで用いられていると思うけど。
まぁしかしポップソングを作ると公言しながら(自分でハードルを上げながら)のこの出来は新人がてらに大したものだ。

さぁ、あなたがThe Upper Roomを買ってみようか躊躇すると言うならば、深くを知ろうとせずともAl冒頭の「All Over This Town」「Black And White」を連続で聴いてみるといいと思う。
もしこの2曲でピンとこないなら、残念ながらこのバンドはあなたの趣味とは合わないのでしょう。
しかし「All Over This Town」に小気味よさを感じたならば、「Black And White」を聴いて共に「Pain,Pain」と口ずさんでしまうなら、The Upper Roomはあなたに良質なポップを届けてくれる事でしょう。
Pain,Pain,Pain,Pain,Pain,Pain…

追記、CDを聞き流しているとどうも聴いた事のあるG.が聞こえてくる。
ん?これって…U2やんけ!!
というわけで日本版ボートラのU2カバー「I Will Follow」も個人的には好きだ。完コピでアレンジんじゃいけどね。

The Upper Room「Other People's Problems」
20061107020522.jpg

今のBGM:Dirty Pretty Things「Gin & Milk」
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超ヘビロテ中
GW明けに更新されたサマソニは持ち駒の若手を惜しげもなく導入して、やっぱりなと思わせる反面良い感じです。フジも盛り返してきたけどやっぱサマソニの方が今年はいいなぁ。

そんなサマソニに出る65days Of Staticです。
最近CDをまとめ買いしたので書きたいのがたくさんあるんですが、満を持しての65days Of Staticの登場。
UK出身の4人組の織り成す荒廃した世界、それがこのバンドの全てです。
「Mogwai + Aphex Twin」と称される彼ら。前者の轟音ポストロックに後者の変則リズムを組み合わせたような音は無類のカッコ良さ♪
ぶっちゃけ1stAlは持ってないんで下の2ndAl「One Time For All Time」についてしか語れませんが…

全9曲の(日本版ボートラ含む11曲)作品の始まりだぞい!!
「Mogwai + Aphex Twin」の通り名に最も相応しい「Drove Through Ghosts To Get Here」は壮大な幕開けに相応しい。
ブレイクビーツとバンドサウンドの禍々しい融合は狂気の片鱗を見せ付けるには充分過ぎる。スローダウンする部分には「魔」すら感じますね。
早くもクライマックスとなる「Await Rescue」へと続く。そう、さながら超大作RPGのラスボス戦を髣髴とさせるメロディーは美しいの一言。
この一曲で力を使い果たさんばかりのDr.のエネルギーが半端じゃない。この曲を一曲リピートしまくっている今日この頃。
力を使い果たしたDr.を労わるかのような「23kid」はUK色の強いインスト版Dovesのようだ。力強さは圧倒的にこっちが鳩より上ですが。
きっちり統制のとれた規律の世界と迷いが同居したような「Welcome To The Times」。
静かな前半とNINを思わせる後半の対比が印象的な「Mean Low Water」。
再びやってきたなRPG「Climbing On Roofs (Desperate Edit)」!!城を悠然と歩く姿は気品も漂うが一度戦闘となれば勇猛果敢な王の生き様か。
作中最短を誇る「The Big Afraid」いよいよクライマックスへと向かう物語へのほんのわずかな小休止。
「65 Dosen't Understand You」は一番Mogwaiに近いニュアンスを持った曲かと思いました。個人的には他ではあまり似ているとかは感じなかったので。ただジャンル区分だけだろうと…
作品は「Radio Protector」で終演を迎える。ピアノの物悲しい音色が終わりを予感させる美しい曲だと思っていたら、当然そのままでは終らない。
どんどん盛り上がるピアノ。カットインしてくるDr.がこの曲でもメッチャいい!!
一端の収まりを見るとまだ弾き足りんとばかりにメンバーの奏でる楽器、ビート、音がピアノを中心に一斉にアピールを始める。一気にクライマックスを迎え、一点に収束されるように終っていく。
なんとドラマティックな曲だろうか。なんとドラマティックな作品だろうか。
インストはそんなに好きなほうではない私には革命的と言える作品です(MogwaiやらSiger Rosは持ってるけど)。
Vo.がないと聴く気がしないという方もたくさんおられるでしょうが、音楽を聞くのが好きなら是非65Days Of Staticをオススメしたい。
サマソニでのアクトにも当然大注目!!出番がかなり早めなので持ち時間少ないですが、ダレずに一気に駆け抜けそうなのでそれはそれで楽しみ。
今年はArctic Monkeysに続き、早々と2枚目のBest Al候補です。

65days Of Static「One Time For All Time」


今のBGM:65Days Of Static「Await Rescue」
今はなき新人バンド
最近服を買ってない。年のせいか忙しさのせいか、服を買う事への興味が薄れてる気がする。良くない傾向だ。身だしなみには気をつけねば。

さぁ行きましょう22-20sです。
2004年は本当にUK新人の豊作年でした。kasabian,The Ordinary Boys,Razor Lightなど1stAlを出した新人勢が悉く良作をだったせいでそれだけ財布が苦しかったか…
そんな中の1バンドでもある22-20sです。
メンバーは4人編成ですが、確かKe.がSupergrassのギャズの弟というのもUK臭さを感じさせます。
が、22-20sは他のUK連中とはちょっと毛色が違った。
彼らはロックのルーツ音楽であるブルースに大きな興味を持っていた。これぞ本物だと。
むしろUSの黒人音楽としての印象が強いブルースをロックでかき鳴らした。
1stSg「Why Don't You Do It For Me?」でデビューするや話題を呼び、予約で販売予定枚数の殆どを捌いたらしい。
スピード感と共に独特のブルージーな感覚、新人離れした巧みな演奏技術は目を見張るものがあった。
2ndSg「Shoot Your Gun」では「Why Don't You~」で「新人バンドだから元気で活発な音楽」という印象を持った人々にガツンと一撃加えた。
かなりのスローテンポながら芯の通った演奏と骨太なメロディーは若年寄とすら呼びたくなる渋さだ。こんなに渋くて良いんだろうか?
万人に受ける音楽とは言いがたいが、音楽ファンの心をグッと掴んだ22-20s、満を持して同名Al「22-20s」をリリース。
Sgの渋さなんて何てことなかった。新人がこんなの出してしまってこれからどうするんだ?そんな心配をせずにはいられないほど円熟味満載のAlです。
勿論パワーに溢れる曲もあるんですが、新人としての可愛げなんて微塵もない。
初っ端「Devil In Me」のドコドコ響くDr.なんか最高ですけどね。「Such A Fool」「22Days」のG.なんかもカッコ良過ぎですが…可愛げね~。
後は曲単位では質の上下が激しい気がします。ブルース系の色が濃いのでついキャッチーさが薄くて耳から遠ざけてしまう曲もあります。だからってitunesでジャンルがBluesなのは如何かと思いますが。
あと演奏がまとまり過ぎてて面白みがないかもですね。上手いとは思いますけど大人しすぎるかなぁ。
ここまで書くとブルースバンドかのようですが、それは断じて違います。
彼らはブルースの系譜に基づくバンドであってブルースバンドではありません。強いて言うならUSにはThe White StripesがいるようにUKには22-20sがいるという感じでしょう。
共にこよなくブルースを愛しているんです。

ある種異端の新人であった22-20sですが1stAlから音沙汰はなし。何をしているのかと思っていたら…解散してました。
結構ショック。つい最近知ったのですが年始ぐらいに解散していた模様…
あの新人らしくない完成されたAlはこの未来を予兆していたんだろうか?また一つ良いバンドが無くなってしまった。

22-20s「22-20s」


今のBGM:Bob Dylan「Like A Rolling Stone」
ロック再考
初めての給料にテンション上がるも貯金やらを考えないといけない年で、なんだか学生時代より貧乏になったような錯覚に陥る…

押しも押されぬロックの盟主The Strokesです。
20世紀最後のロックアイコンはRage Against The Machineだと思って憚りませんが、21世紀最初のロックアイコンと言えば誰もが口をそろえてThe Strokesの名を挙げるでしょう。
ロックが生まれて以来、その進化、変化は決して止まらなかった。G.の弾き方が変わり、Ke.が加わり、果ては打ち込みを織り交ぜ、HipHopとの融合も図った。
次の手は?どうすれば新しい??20世紀末にロックがぶち当たった壁にNYからやって来た5人組はあっさりと答えを出した。
古めかしいロックンロールを携えてあまりにあっさりと壁をぶち壊してしまった。
名門レーベル、ラフトレードから「The Modern Age」がリリースされるやロックの国、英国で人気が爆発。一気に渦中のバンドとなる。
2001年夏に1stAl「Is This It?」が発売されると最早人気は留まる所を知らない。21世紀で最も早く最も大きな成功を収めたバンドとなる。
Alは全体的に粗い録音状況。今では当たり前にある事だが、当時としては「どんな機材で録音してんだ?」って感じの音だ。
特別スピード感があるわけでもない。上手いわけでもない。どこかだるそうだ。それでもロックはギュウギュウに詰まってる。
「Last Night」「Hard To Explain」「Take It Or Leave It」どこを切ってもロックンロール。
誰もが思ったろう。「古いけど新しい。」「この手があったか!」正に時代の寵児と言える歴史に残る名盤だ。
因みにこの年、サマソニの2ndStageのオープニング出演予定をキャンセルしている。

さぁここからが問題だ。全てが噛み合い見事に成功を収めたThe Strokesではあるが、世の中には柳の下でどじょうを狙う輩は山ほどいる。
言い方が悪かったが何せリバイバルブームが来てしまった。どいつもこいつもリバイバル。昔の音楽を漁れ漁れと…
The Strokesはロックの救世主であり最大のガンの役目まで果たしてしまった。21世紀以降のロックの流れすらも変えてしまったのだ。

1stAlから待つ事2年。全世界待望の2ndAl「Room On Fire」がリリース。
多くのライブをこなしてきたからか、最高のバンドと言う自負か、一回り大きくなった彼らのAlは前作より洗練されどこか余裕すら感じさせた。個人的に最高傑作「Reptilia」が収録されている時点で最高ですが。
この年サマソニでRadioheadの前で見事にトリ前を飾っている。この二年の動向で世間の評価が分かると言うものだろう。

時代は進む。リバイバルブームはロック、ガレージ、ニューウェイブが大きな波だろう。それらは全てThe Strokesが発端だ。
多くのバンドは消え逝く運命だろう。The Strokesですら爆発力自体は薄れているのだから当然だろうが。
それでもThe Strokesの名が消える事はない。ロックの歴史に燦然と名を刻んだのだから。

時代は進む。2006年1月1日、真っ先に産声を上げたのはThe Strokesの3rdAl「First Impressions Of Earth」だ。
音が変わった。プロデューサーの影響は甚大だ。
硬質的な音。凄く無機質な感じを受ける。曲は今までどおりと思うんだけど音だけ変わってるからどうにも違和感を受けてしまう。
初めはそのせいで中々耳に馴染まなかったけど、今じゃすっかりこのAlも気に入ってしまった。

色んな意味でこれからどうなっていくのだろうか?惰性で地位を築いていくのか?とんでもない名作を作るのか?朽ちていくのか?
ひょっとするとそれがそのままロックの未来かもしれません。
因みに下のAlジャケットは9.11事件以降「NYCC」を削除した形で発売された「Is This It?」です。つくづく時代と共に現れたものだ。

The Strokes「Is This It?」


今のBGM:Smashing Pumpkins「Today」
雪山救助隊
ライブチケットを買ってきた。新年一発目のライブはThe White Stripesにほぼ決定。開演が6時と早いのはライブが長いからでしょうか?あとJason Mrazも参戦決定。1st中心のセットにして欲しいな~。

Snow Patrolです。
季節にちなんだバンド名ってことで。まぁメジャー1stAl、つまり3rdAlしか持ってないんですが。
一部のUK好きには聖地と化しているグラスゴーのバンドです。
五人組で、メンバーの中にはスコットランドのドリームチーム、Reindeer Sectionの中心人物もいます。
昨年初頭の「Run」のスマッシュヒットによって一気に知名度がうなぎ上りとなったSnow Patrol。
この曲のイメージでColdplayと同じ括りで語られる事もしばしばですが、ちょいと畑違いだと思います。
基本的にはグラスゴーバンド十八番のキラキラというか心に響くメロが持ち味としていますが、しっかりと主張するG.を中心とするバンドサウンドはColdplayというよりDoves,最近のFeeder,SFAなどを程よくブレンドした感じです。初期のRadioheadを思わせる曲もあります。
メジャーでは新人でもバンド結成から考えると10年選手のSnow Patrol、曲から伝わってくる風格も新人のそれではないです。
リードトラックである「How To Be Dead」2005年末現在において私的世界一美しい曲認定中です。
一つ一つの音とかが繊細でキレイで、未だこれを超える曲はなし。
5.「Spitting Game」はAlきってのアッパーチューン。イントロで単調ともいえるG.とコーラスのハーモニーが非常に心地いい。意外な程静かに終わっていくのも「らしい」ですかね。
6.「Chocolate」のリズムセクションは驚くほど単調。ダンダンダンと刻んでいるだけなのに、Vo.のメロとほのかに時に激しく主張するG.で見事に味付けされている良曲。
7.「Run」は正にUKど真ん中。哀愁漂うメロが大爆発。(多分)マイナーコードで進行していく曲がサビで一気に爆発。まるで祈りのような曲です。
とまぁSg曲を中心に解説しましたが、結構Al間の曲調の振り幅は大きいと思います。聞いていても思ったよりすんなり聞き終えてしまっていたり。
またColdplayとの比較になりますが、曲を作る上でColdplayは曲重視、いい曲にするためには手段を選ばないというか様々な方法を貪欲に取り入るのに対し、Snow Patrolはあくまでバンドありきというかバンドサウンドで曲を作り上げていく感じですか。
まぁつまりは生粋のグラスゴーバンドってことですか。
最後にこのバンドのVo.って一呼吸歌い終わる度にやたらと鼻から息を抜くんですよね。クセか?マイクに近すぎなのか?いちいちセクシーな吐息が耳につきます♪
新作の製作も順調だそうな。
フォ~マイプラ~イ♪

Snow Patrol「Final Straw」


今のBGM:Snow Patrol「How To Be Dead」
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