Music Is My Radar ~馬鹿の馬鹿による馬鹿のための~
好きな音楽をメインに、ただつらつらと書いていこうと思います。 色々と音楽から脱線するかもしれませんが、暖かく見て下さい。 見てくださるのであれば…
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大復活
更新が途絶えてました。ネットに接続出来ない状況だったもんで。しかしどうにか復活!!どうしても書きたい記事があったんですよね。

UKど真ん中Kula Shakerです。
Britpopの勢いも失速気味な中、新人不作の時代で一人気を吐いていたKula Shaker(翌年にはStereophonicsがデビューだったかな?)。
甘いマスクの容姿とは裏腹に怪しげなグルーヴを作り出すフロントマン、クリスピアン=ミルズを中心とする4人編成のバンドです。UKでは珍しくサウンドの厚みやグルーヴ感で勝負するタイプでした。
更には東洋思想への傾倒(主にインド音楽)や60'sRockへの愛情もが随所に垣間見られる音楽性は聞いた瞬間の即効性と、長く聞き続ける中毒性の両面に優れた性質を見事に両立させていたと言えるでしょう。

東洋思想への傾倒は下の1stAlのジャケットからも容易に連想できようというものです。
リードナンバーの「Hey Dude」のイントロから最高です。G.がギャワギャワ鳴り捲ってます。この辺はジミヘンの影響でしょうか。チベット僧あたりの読経の様なAメロからシャウトまで出てきます。
「Temple Of Everlasting Light」なんか最初のアコギの一小節から怪しさしか匂ってきません。
何語かも分からない「Govinda」「Tattva」は仏教用語かなんかでしょうか?葉っぱしながら聞いたら本当に飛んでしまいそうだ。
「magic Threatre」は今で言えばThe CoralのAlに入っていても遜色ないなぁ。というか「Skeleton Key」の間奏はこの曲のパクリじゃないか?
「Into The Deep」辺りは意外なほどの正統派だ。クリスの60's好きも納得といった感じ。
「Grateful When You're Dead」なんつう物騒なタイトルの曲もジミヘンの影響をモロに感じるG.が印象的なAl後半のクライマックス。初めて聞いたときには大層シビれたものです。
クリスの作曲能力、様々な影響を受けた音楽背景のバランス感覚の絶妙さが見事なデビューAlとしては凄まじく点数の高い力作です。

しかし、日本での知名度、クラブで遊ぶ人にとってのkula Shakerを定義づけたのは後にリリースされるオリジナルAl未収録の「Hush」でしょう。
かのDeep Purpleのデビュー曲のカバーです。これまでに様々なアーティストにカバーされ、近年発泡酒のCMでも使われたため曲自体をご存知な方も多いんではないでしょうか?
しかし断言してもいいですが、Kula Shakerのカバーは誰のカバーよりも解釈によっては原曲よりも優れていると言えるでしょう。
既成のイメージを大胆にぶち壊し、思いっきりグルーヴの効いたダンスチューンに再構築された本曲は何年も経った今日でも全く時代に対して色褪せずフロアで鳴り響いています。
またこのSgのカップリングの「Gokula」がいいんですがね♪

さぁ期待をしないわけにはいかない2ndAlの登場となるわけですが、結果から言えば一般的な評価は下がったといえるでしょう。私はそうとは思いませんが。
1stAlよりも壮大に広げた風呂敷を畳みきれなかったというのが世間の評価でしょうかね?
かくいう私はそんな2ndAl「Peasants, Pigs & Astronauts」の先行Sg「Mystical Machine Gun」をラジオで聞いてノックアウトされてしまったわけです。
前作よりもスケールアップした世界観をこれでもかとアピールした楽曲になっておりクリスの「Mystical Machine Gun!!」の叫びにやられてしまいました。
全体的に一曲一曲でやることが極端になった様相はあります。
「S.O.S.」などは1stAlの流れを組む楽曲ですが、「Radhe Radhe」「Timeworm」は完全に民俗音楽に部類する曲です。
演奏される楽器もジミヘンを思わせたG.が鳴りを潜め、コンガなどの打楽器が非常に増えてきました。これがファンのKula Shaker離れの要因として大きいかと思います。
しかし「108 Battles(Of the Mind)」や、何より「Shower your love」が収録されている時点で最高です。
「Shower Your Love」は個人的には最高傑作ですから。タイトルを見事に顕したLove&Peaceな曲だと思います。

なんにせよ更なる飛躍を期待させる2ndAlでしたが2年あまりの活動の後Kula Shakerは突如解散します。結構ショックでしたね。
クリスはThe Jeevasというストレートなアメリカンロックを前面に押し出したバンドを結成。事態は終わったかに見えた。
しかしこの度Kula Shaker再結成のニュースが(やや旬ではあちませんが)飛び込んできた!!
待ってたぞクリスピアン!!!一人オリジナルメンバーが揃わないのは残念だけど、期待は膨らむばかり。もう一度マジックを見せてくれ~

Kula Shaker「K」
20060216224847.jpg

今のBGM:El Pres!dente「Without You」
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